個人事業主の領収証のまとめ方~領収書の保存期間と保存方法~

 

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個人事業主になると
領収書とは切っても切れない関係になると思います。

 

あなたが行っている事業で商品を売り上げたら
領収書を書くことは普通になりますし、
もし領収書を書くことができなければお客様からも信用されないからです。

 

そのためこのページでは、
領収書の書き方のさらに細かい部分を紹介させていただきたいと思います。

 



 

☆個人事業主の領収証のまとめ方~領収書の保存期間~

 

領収書は発行してから保存する義務があります。

 

税法上では7年間、商法上では10年間保存する義務があります。
個人事業主の場合は7年間保存しておけば問題ありません。

 

また白色申告と青色申告では保存の期間が違い、
白色申告の場合は5年間、
青色申告の場合は7年間とされています。

 

しかし、白色申告でも帳簿によっては7年間の保管義務があるため、
白色申告・青色申告問わず、7年間保存しておくことを意識しておくことをおススメします。

 

☆個人事業主の領収証のまとめ方~領収書はレシートで代用できるのか?~

 

領収書の発行を頼まれてレシートで代用する人もいますが、
会社によってはレシートではなく
領収書でなければ認められないこともあります。

 

レシートでも代用可能な場合と言うのは、
レシートに経費で落とすために必要なことが書かれている場合です。

 

レシートであっても大丈夫な場合と言うのは以下のようなものが
書かれている時です。

 

・支払日
・支払先
・支払内容
・支払金額

 

最近のレシートであればこれらのことが書かれているケースが多く、
経費で落とすこともできます。

 

しかし、万が一認められないということもあるため
レシートではなく領収書を発行できるようにしておくことが
望ましいでしょう。

 

そのため、個人事業主であれば領収書は必ず
発行できるようにしておき、
顧客にどのようなことを求められても対応できるように
しておきたいところです。

 



 

☆個人事業主の領収証のまとめ方~領収書のよくある書き間違いとは?~

 

領収証を書く上で、良くある間違いとしては
金額欄が当てはまりますが、他にもいろいろなところで間違いや書きなおしが求められることがあります。

 

よくあるものとしては、文字と文字の間に不自然な隙間ができたり
領収書の綴りの通し番号が抜けたりなどです。

 

特に通し番号が抜けるなどのような時は
ミスとしては小さなミスなのですが、脱税を疑われることもあり、
大きな事態に発展しかねません。

 

これらは、とても細かいミスですが、
そのような細かい部分も見逃さずにしっかりと対応できると
顧客からの信用されやすくなるでしょう。

 

領収書は日常的に良く使うものですので、
個人事業主となったらいつでも
書けるようにしておきたいところです。

 





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