勘定科目コードは不要?青色申告ソフトを使うと良い3つの理由と勘定科目を間違えた時の対処方法

 

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青色申告をする際には勘定科目というものを知らなければなりません。

勘定科目とは、取引の内容がどのような取引だったのかということを示すものです。

 

青色申告では
この取引の内容がどういった勘定科目になるのかということを
一つ一つ記録していき、帳簿などをつけます。

 

このページでは勘定科目というものがどのようなものなのかということと、勘定科目の詳細についてお伝えさせていただければと思います。

 



青色申告の勘定科目とはなにか?青色申告ソフトを使えばコードも不要?

 

勘定科目とは、その取引がどのような取引のものなのかということを示すためのものです。

 

例えば、事業を行っていて、事業に必要なものを揃えた場合、
「事務所の備品などを揃えた」という場合は
「消耗品費」という勘定科目を使うことになります。

 

この勘定科目は予め定められているものですので、
まずはあなたの行った取引がどのような勘定科目になるのかということを明確にしていくところから始めると良いでしょう。

 

あなたの行った取引がどのような勘定科目になるのかということ
を知るには、青色申告のソフトなどを使えば簡単にわかります。

 

青色申告ソフトを使うと、
「勘定科目」という項目が予め設定されており、
その勘定科目の中から最も近いものを選択すれば良いため
簡単に分類することができるのです。

 

例えば以下のように、
選択していけば良くなるだけになるのでとても簡単に分類することができます。

 

<例>
・消耗品費(事業に使用する短期間で消耗するもの)
・地代家賃(事業用に使った事務所家賃)etc

 

上の例のように
青色申告ソフトには最初からどのような勘定科目があるのか
ということを知ることができ、
どのような勘定科目に振り分ければ良いのかということがわかりやすく書かれているため、勘定科目を調べたい時は青色申告ソフトを使うのがベターです。

 

おすすめの青色申告ソフトとしては下の「やよいの青色申告」シリーズがおススメです!

 

やよいの青色申告 16 通常版(新消費税対応版)

 

この青色申告ソフトがあれば勘定科目を簡単に知ることができ、
難しい帳簿の知識がなくても、
1年間の取引を記入していくだけであとはソフトが
必要な帳簿をつけていってくれるためおススメです。

 

簿記の知識がないようであれば、
まずは青色申告ソフトを購入して青色申告をしていくのが
良い方法でしょう。

 

ちなみにもし青色申告ソフトを使わずに勘定科目をつけて
いくのであれば、その取引ごとにどのような勘定科目になるのかを
ヤフーから検索して一つずつ見つけていけば
なんとかやっていくことはできると思いますが、
膨大な時間を要するためにあまりお勧めできません。

 

このように調べていくための時間がとられるのであれば
事業に回す時間を確保した方がトータルで見て
利益を上げることができるため、
はじめて青色申告を行う際や、簿記の知識がないようであれば
青色申告ソフトを使って打ちこんでいく方法をとると良いでしょう。

 

やよいの青色申告 16 通常版(新消費税対応版)

 



☆青色申告の勘定科目:もし勘定科目を間違えたらあとで修正すれば大丈夫?

 

青色申告ソフトを使っていれば
おおよその勘定科目は把握することができます。

 

しかし、中には選択肢にないような取引をされる方もいるため、
そのような時はソフトの中で自分で新しく勘定科目をつくることになります。

 

この時は自分で勘定科目を設定するため、
間違えてしまうこともあるかもしれません。

 

勘定科目が間違っているということに気づくのは
たいてい税務調査の時ですが、
もし指摘されたら「あとで修正しておきます」
お伝えすれば問題ありません。

 

その時は後で勘定科目を調べて
正しい勘定科目を記入するようにしておくと良いでしょう。

 

もし正しい勘定科目がわからないようであれば、
税務調査の時にその場で税務署の方に聞いてみるのも
一つの手です。

 

税務調査の時に正しい勘定科目を聞いておき、
あとで修正するようにすると良いでしょう。

 

このように取引における勘定科目は
青色申告ソフトを使っていても間違えたり、
足りない勘定科目を自分で追加しなければならないため、
まずは無理をせず青色申告ソフトを使いながら、
申告書を作っていくと良いでしょう。

 

 





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