経費とは?個人事業主の経費として認められるもの③~資格や勉強費用を経費で落とす方法~

 

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あなたがあなたの行っている事業に関連する
勉強代や資格取得にかかる費用はすべて経費にすることができます。

 

例えばあなたがフリーランスのウェブデザイナーの場合、
ウェブデザインに関わる勉強をする時の費用や資格取得をする時にかかる受験費用などは経費にすることができます。

 

このページでは、資格所得や勉強費用などを経費にする方法を
紹介していきたいと思います。



 

☆資格取得にかかる費用や勉強費用を経費にする方法

 

あなたの行っている事業で例えば英語が必要である場合、
TOEICなどの英語の勉強をしたり、試験を受けるための費用はすべて経費にすることができます。

 

これは、あなたがウェブデザイナーとして
フリーランスで働いていたとしても、
海外の人と仕事上でやりとりをする機会があれば
英語のスキルは事業に必要なものであると見なされますので、
経費にすることができるのです。

 

つまり、本職はウェブデザインだけども、
仕事で英語が必要になった時は、英語の勉強代や資格試験を受けるための費用は経費にできるということです。

 

個人事業主の方の多くは、
自分の本職と関係のある勉強代や資格試験の受講代金だけを
経費として扱うことが多いのですが、
そうではなく、経費にできるのはあなたの事業に関わるすべての出費を
経費として計算することができるためこの点は押さえておくと良いかと思います。

 

英語の勉強をするために、英会話教室に通ったり、
通信講座などを受けたりすることがあれば
大きな出費になってしまうため、
経費として扱えることを知っていれば
大きく節税することができるのです。

 

そのため、あなたの本職に必要な勉強代や資格所得に必要な代金ははもちろん経費にすることができますし、
あなたの仕事で使うスキルであればなんでも経費として扱えるため
勉強や資格取得をしようとする時はまず経費にならないかとかんがえるようにすると良いです。

 

経費になるかならないかは
あなたの事業に必要なスキルかどうかということですので、
この点が条件を満たしていれば経費にするようにすると良いでしょう。

 

☆セミナーの受講費も経費にすることができる

 

あなたが行っている事業を発展させるために、
あなたの事業に関わる勉強をすることは必要不可欠です。

 

ここまではあなたの事業に関わる勉強代や資格取得のためにかかる費用を経費にすることができるということを紹介させていただきましたが、
セミナーなどの受講代金も経費として計算することができるため
この点は覚えておくと良いかもしれません。

 

セミナーの受講などは一回きりのことも多いため、
経費にすることをついつい忘れてしまいがちですが、
セミナー受講も、将来あなたの事業を展開していく上で
重要な勉強機会になるため経費として認められます。

 

セミナーの中には領収証のようなものを発行してもらえない場面も
あるかもしれませんが、メモ書きを残すことで経費として認められることもありますのでセミナーを受けたらセミナー代は経費にするというようにすると良いでしょう。

 

このページではあなたの事業に関わる必要なスキルを身につけるための勉強代や資格取得をするために必要な資格試験受講費・セミナー受講費を経費にできるということを紹介させていただきました。

 

これらの費用は多くの個人事業主が
経費にすることを忘れてしまっていることが多いため、
これらをしっかり行うことで大幅に節税額をアップさせることができます。

 

 





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