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あなたが個人事業主をはじめたのであれば、
これから先あらゆる場面で発生する領収証は必ずとっておくようにするのがおススメです。
なぜなら、個人事業主は領収証を取っておくことで、
その買い物を経費にすることができるからです。
(経費についての考え方は税金と経費とは?のページを参照ください。)
買い物を経費にすることができれば、
あなたが確定申告時に支払う税金を安くすることができるため、
この経費で落とす方法を取り入れている場合とそうでない場合とでは、支払う税金の金額に大きく差が出るからです。
そのため、もしあなたが個人事業主の場合、
買い物をしたら必ずその買い物をしたという証明をするために
領収証やレシートを取っておくようにすると良いでしょう。
☆個人事業主の経費~どのような時に経費扱いにできるのか?~
あなたが個人事業主であれば経費の考え方を押さえておくことは大変重要です。
経費にすることができる例として例えば、
あなたがウェブデザイナーなどのフリーランスの場合、
事業で使用するパソコンや、ソフト、デザイナーの勉強教材などは
すべて、事業と関わりのある買い物であるため、経費にすることができます。
これらを経費とするためには、
その買い物をしたという領収証や、レシートなどがあれば認めてもらえるため、事業に関係のある買い物をした場合は、
必ず領収証やレシートを取っておくようにすると良いです。
確定申告時にそれらの出費を帳簿に記録しておけば、
経費として算出することができ、あなたの支払う税金を安くすることができるようになります。
経費にすることができるか、できないかについては
税金と経費とは?のページにもあるとおり
あなたの事業に関係しているのか?関係していないのか?
ということで判断することになりますので、
領収証やレシートをとっておくか捨てるかについては、
その買い物があなたの事業に関係しているのかどうかを目安にすると良いでしょう。
逆に関係していない例としては例えば、
あなたがガーデニングショップを開いた個人事業主で、
その日趣味であるギターを購入して経費にしようとした・・・
ということであれば、これは事業とは直接的に関係しないため
経費にすることは難しいです。
もしこのギターの購入代を経費にするのであれば、
ギターを『趣味』で使用するのではなく、
『事業用』にあなたのガーデニングショップ主催のギター演奏会などを開いて、その演奏会の脇でガーデ二ングの商品を販売するというようにすれば、
事業と直接関わりのあることになるので経費として落とすことができます。
大切なことは、その買い物が、あなたの事業に直接関係していて、
商品の売り上げに結びついたのかどうかということですので、
経費にしたい時はこの部分に着目すると良いでしょう。
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