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これから起業をしようとする人で、
個人事業主にしようか、法人にしようか迷われることもあると思います。
しかし、結論から言うと初めて起業するのであれば、個人事業主の方が良いという真実があります。
なぜなら、個人事業主は法人と比べて
起業する時に必要になるお金が圧倒的に少ないためです。
つまりリスクを少なくしてはじめることができるのです。
このページでは、個人事業主と法人、どちらで起業するのが良いのかということの詳細と法人化を検討するのはいつごろが良いのかということについて紹介していきたいと思います。
☆起業は個人事業主から?~個人事業主からスタートさせた方が良い理由~
あなたが何か事業を始めるのであれば、
個人事業主からスタートさせた方が良いという真実があります。
なぜなら個人事業主は、法人になるときに比べると簡単になることができ
開業届を税務署に提出すればなることができるからです。
法人のように最初から資金が必要になることはないため、
リスクなく起業することができるのです。
事業を行う上でその事業を成功させるには、
最初はリスクを最小限にして、儲けを増やしていくことが大事であるため
最初から法人にしようなどとはしなくて良いのです。
初めて事業を行う立場であれば、
事業を起こしたあとどうなっていくのかも正確にはわからないため
まずは、個人事業主からスタートさせた方が無難なのです。
無理して法人からはじめて、もし失敗してしまうと後から大変になるため、最初は個人事業主からはじめて実力をつけながら法人化を検討していくのが良いでしょう。
それでは、ここからは法人化させた方が良い時というのは
どのような時なのかを見ていきたいと思います。
☆法人にした方が良い場合
あなたが事業を起こす時はまず個人事業主からはじめることをおススメします。
その理由は上記にあるとおりです。
では、法人にするのはどのような時にするのが良いのかを見ていきたいと思います。
法人化する時というのは基本的に、
個人事業で大きく稼げるようになってからです。
そのため、法人化するのは
まずは個人事業で成果が出てきてから進むようにするのが良いということになります。
個人事業を行っていて大きく稼げるようになると、法人化した方が納める税金を少なくできる場面にさしかかる時がきます。
このような場面にさしかかったら法人化を検討するようにすると、うまくいきやすくなります。
基本的に法人化とは個人事業でやっていくよりもメリットがあるから法人化するわけです。
法人化する時のメリットとは、
個人事業よりも大きく節税できるという面でメリットがあるため、
個人事業で利益を大きく上げられるようになってきたら節税のために法人化の検討をするのが成功への近道です。
このような考え方であれば実力を伴った法人化であるため経営が安定します。
最初から法人化させて、形だけ株式会社としたとしても
それはただの格好だけなので、意味がありません。
そのため、法人化するのは
まずは個人事業主で一定金額以上の利益を毎月出せるようにしてからにした方が良いでしょう。
事業を始める人で法人化する人というのは、
個人事業でうまくいって株式会社にしたほうが良いという結論に至った人(節税のメリットがある人)か、元々ビジネス経験が豊富で過去に株式会社を設立したことのある人であり、今後の展開が予測できる人であることが多いです。
そのため、もしあなたがこれから起こす事業が
あなたにとってはじめての事業であれば
まずは個人事業主から始めることをおススメします。
次のページでは個人事業主から法人化させる時の基準について
紹介させていただきたいと思います。
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