個人事業主とは?届出をするのはいつなのか?~個人事業主の守るべきルール~

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このページでは個人事業主とは何か?ということについて
紹介させていただきたいと思います。

 

現在あなたが会社員で独立をしたいと思われている場合や、
もうすでに個人事業を持っているという方に向けて
個人事業主がやらなければならないルール
個人事業主がやるべきことについて知って頂くページですので、
勉強や確認のために読んでいただければと思います。

 

それでは、まずは個人事業主とは何かということについて説明させていただきます。

 



 

☆個人事業主とは何か?

 

個人事業主とは簡単に言うと、
会社などの組織に属さずに、
自分の事業を持っている個人のことを言います。

 

自分でお店を持っている方や商店などを営んでいる個人の方は
この個人事業主に該当するわけですね。

 

個人事業主には様々な形態があり、
一人で事業をまわしていく人もいれば、
家族経営で事業をまわしていくということもあります。

 

個人事業主とは会社経営者でも、サラリーマンでも公務員でも、アルバイトでもない総称をいう時に使われる名称です。

 

一般に会社に属さず独立したいという方は個人事業主になることから始めていくのが普通です。

 

では、個人事業主にはどのようにしたらなれるのでしょうか?

 

次は個人事業主になる時にやらなければならないことを
見ていきたいと思います。

 

☆個人事業主のルール~個人事業主になる前にやるべきこと、なったらやるべきこと~

 

もしあなたが会社から独立して
個人事業主になりたいと思われている場合は個人事業主になるという届けを提出する必要があります。

 

その届けとは『開業届』というものであり、
個人事業主となるには、税務署に『開業届』を提出する必要があるのです。

 

『開業届』は税務署に行けば簡単にもらうことができるため、
もし個人事業を行っていくということであれば、まずは税務署に行き『開業届』を提出しましょう。

 

開業届を提出する方法については
開業届を提出するための4つのステップを参照いただければと思います。

 

また、あなたが開業届を提出し、個人事業主となったら、
年度末に確定申告をしなければなりません。

 

確定申告とは、前年のあなたの事業の売上げから計算された
納めるべき税金を申告することです。

 

簡単に言うと『納税』をする必要がります。

 

この確定申告は個人事業主であれば必ず行わなければならないため、
確定申告前に確定申告の準備をしておくことが望ましいです。

 

確定申告についてしっかりと準備をしておけば
納める金額を大きく節税できる方法も見つかりますので、
今のうちから準備をしておくようすると良いでしょう!

 

確定申告について詳しく知りたい方や、
節税対策をされたい方は
リンク:確定申告とは?節税をするためのステップのカテゴリーをご覧ください。

 

☆個人事業主がやるべきこととは?~利益を上げること~

 

個人事業主がやるべきことは自分の事業をまわして
利益を上げることです。

 

例えば、原価100円のものを仕入れて300円で売る商売をはじめ、これを繰り返して軌道に乗ってきたら稼ぐ金額も大きくなってくると思います。

 

そして、年間20万円以上の売り上げが出た時点で、
確定申告をしないといけなくなるため、
ここで初めて開業届を提出し、個人事業主になる方も多いようです。

 

現在、個人事業主は、「独立しよう!」として独立するわけではなく、副業を行っていて、儲けが大きくなってきたからそろそろ
開業届を提出して個人事業主になる・・というような流れの方が多いようですね。

 

もちろん最初から独立の意識が強く、
事業を始めた時から『開業届』を提出して個人事業主になる方もおられます。

 

どちらにしても大事なことは、
年間20万円の売り上げが出た時点で確定申告をしなければならないというルールを守る必要があるためこのルールを守っていれば大丈夫です。

 

これが個人事業主のやるべきこと、
「稼いだら納税する」というものです。

 

開業届の提出の仕方や確定申告について詳しく知りたい方は
開業届を提出するための4つのステップ、
確定申告のカテゴリーで詳しく解説していますのでそちらを参照いただければと思います。






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