確定申告期間になると対象者に確定申告書が郵送されてくる?~郵送の対象者と郵便物の内容とは?~

 

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あなたが事業を初めてから事前に税務署へ開業届を提出しておくと
2月の頭頃に『確定申告書用紙』が送られてきます。

 

もし開業届を提出していなければ
なにも送られてくることはないため、
その場合は『確定申告書用紙』は自分で用意する必要があります。

 

自分で『確定申告書用紙』を揃えるには、
直接税務署にもらいにいくか、国税庁のホームページで
自分でダウンロードして印刷する必要があるため手間がかかります。

 

そのため、あなたが事業を始めたのであれば
『開業届』は事前に提出しておく方がおススメです。

 

(開業届を提出する方法はリンク:開業届を提出するには?のページで紹介していますのでそちらを参照いただければと思います。)

このページでは、開業届を提出していることを前提に
2月の頭頃に届く『確定申告書用紙』について詳しく紹介していきます。



 

☆『確定申告書用紙在中』の封筒には何が入っている?

 

あなたが『開業届』を提出しておくと、
2月の頭頃に税務署から『確定申告書在中』の封筒が届きます。

 

『確定申告書在中』の封筒の中には以下のモノが入っています。

 

ーーーー確定申告書在中に入っているものーーーーー

・所得税及び復興特別所得税の確定申告の手引き
・平成〇〇年分の確定申告書B
・所得の内訳書
・確定申告書への個人番号の記載について
・確定申告書添付書類台紙
・確定申告書提出用の封筒
・税務署からのお知らせ
~青色申告をする場合はこちらも同梱されています。~
・青色申告の決算の手引
・青色申告決算書 (一般用)の書き方
・平成〇〇年分所得税青色申告決算書(一般用)提出用
・平成〇〇年分所得税青色申告決算書(一般用)控え用
・青色申告決算書(一般用)の作成について

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

上記のように、確定申告書在中の封筒には
たくさんの書類が入っているため、
届けてもらった方が楽です。

 

青色申告をする人であればさらに多くの書類が届けられるため、
大変お得であると言えるでしょう。

 

開業届を提出していないと
この封筒は届けてもらうことはできないため、
やはり予め『開業届』を提出しておいて届けてもらった方がおススメです。

(開業届の提出の仕方はリンク:開業届を提出するには?のページで詳しく解説しています。)

 

また、開業届を提出していない場合は、
上記の『確定申告書在中』の封筒は届きませんし、
必要な書類も自分で見つけて用意する必要があるため
大変手間がかかります。

印刷をする時も用紙代とインク代を考えると安上がりですので届けてもらった方がお得です。

 

税務署に行っ自分で揃える時は、たくさんの用紙が置いてある中から自分でとっていかなくてはいけないため今の自分にどの書類が必要なのかもわかりづらいです。

 

そのため、あなたが個人事業主としてすでに事業を動かしているのであれば『開業届』を事前に届けておいて封筒を送ってもらうようにしましょう。

 

『開業届』を提出しさえしておけば、
後は楽に確定申告を進めることができるようになります。

 





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